2018年05月17日のつぶやき

一年中人気の富士山ですが、登れずとも眺めていたい*夏の富士。
本間 國生 「夏富士」
文学博士本間久雄の弟。白馬会研究所で洋画を学ぶも、転向し新様式の水墨画を製作された方です。
昭和四十八年歿 八十二歳山形県米沢生。
総丈145×70.5 内寸45.7×56.5 紙本・彩色・共箱

鵜飼の季節も間近ですね。
こちらは 黒田 古郷 「鵜」
今村紫紅、小茂田青樹らによる赤曜会の結成に参加された方で、昭和四十二年歿七十四才東京生。
総丈194×47.7 内寸111×34.8 絹本・彩色・共箱



最後に懐かしい想いがわき起こる作品です。
大平 小洲「夕刻帰帆」
渡辺小華に師事、昭和五年八十一歳歿 嘉永二年生 信濃の方です。
総丈204×31.7 内寸131×20.8 麻紙・淡彩・合箱

暑い日が続きますが、皆様ご自愛ください。