尾形乾山、随分と二番三番品が多い。
青木木米、乾山についで多い、木米自信、青磁、赤絵など支那の写を造っている。
奥川穎川、赤絵専門なれど一種の特長がある。
保全、和全も、随分と出てきて居る。
仁阿弥道八、器用な人だが、無印の写ものは殆んど作っていない。自身の署名をハッキリ入れている。
酒井田柿右衛門、多い。簡単な見分け方、胎土と高台、叩いても音が違うそうです。
楽焼、初代長次郎余りにも多い。
三代ノンコウ(道入)また少からず。
一入、朱釉、黒い釉のなかに朱色の出たものを喜ぶ。
了入、お稽古道具売場では、草楽印の了入写掻分釉の馬盥茶碗など、2000円位で売っている。
蓮月、贋作が多い。話に、蓮月の下職が贋物を持参し、家庭の窮状を訴え情を知って自信の贋物に箱書きをしたとゆう。