七夕同詠織女雲為衣和歌

もうすぐ七夕です。
東京タワーは“天の川に一番近い展望台”として「天の川イルミネーション」を毎年行っているそうです…
…本当に風流なのでしょうか?…

星の夜に 誰そや小川を 渡る音

正岡子規が明治26年に詠んだ句だそうです。
遠くの下駄の音と心地よい小川の音とが聞こえてきそうで心が静かになります。

そして今日の品

三条西 公条の「七夕同詠織女雲為衣和歌」です。

三条西 公条とは、戦国時代の公家、歌人、古典学者、右大臣。
父は三条西実隆。母は勧修寺教秀の娘。子に三条西実枝、孫に三条西公国、外孫に中院通勝、玄孫に春日局がいる。父実隆から「源氏物語」の奥義を継承し、「明星抄」など注釈を表す。享禄元年に後奈良天皇に「古今和歌集」を進講している。京都二尊院で出家仍覚と称す。永禄六年没七十七歳・抱一=姫路城主酒井雅楽頭柳仰の次男、画・茶道・俳諧・狂句など風流三昧の晩年を送る。享保八年歿。


作家名:三条西 公条
作品名:「七夕同詠織女雲為衣和歌」
メモ1:懐紙・状態並(オレ大、ヤケ大、ノリシミ少々)一文字中廻金襴・上下綸子(ツカレ少々、上部虫穴少々)牙軸・酒井抱一箱書(銘無し、虫穴イタミ大)古筆了任丙寅筆極札添
総丈:117×60 cm
内寸:32.6×47.8 cm
商品番号:91303606

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