朝井 観波「鍍金釈迦仏」
全体の姿、非常に愛らしい…と言っていいのでしょうか…いいですね。
肩から頭。台座のみ。台座から頭までの全体。どこをとっても三角形でつながっていて、
三角形の持つシンプルな美しさが出ている構成でしょうか。
横からだとまさにまた違った面ですね。
ユニークな趣がすごいです。像の中心に台座が来てない不安定さからじっと見てしまう変わった雰囲気がにじみ出ています。
静かなような、笑みが浮かんでいるような、
作家名：朝井 観波 (あさい かんぱ）
作品名：「鍍金釈迦仏」
作家名：朝井 観波
サイズ：（台座共）49.5 cm
商品番号：90316071
メモ1：鍍金が微かに残っています・状態良（右手首から下衣部分まで欠損）観波「大正九年四月 行五 二十四歳入手」箱書・寛方と渡印した帰りにシャムで入手したもの・足首下から台座は観波八十八歳のとき樹脂で自作したもの・台座別箱・台座箱メモに千年以前の物とあり
【朝井 観波とは】
日本画家。父は漢学者の朝井国南。荒井寛方に随伴し渡印、アジャンタ壁画を模写。帰国後はインドの古代説話に基づいた作品を制作。院展帝展入選。昭和六十年歿八十八歳東京生
時代不詳ですが古味がいいです。
全部で10枚あります。
うすさも好きです。
「至心歸命禮 不動智光佛」
「至心歸命禮 普光幢佛」
「至心歸命禮 世浄光佛」
礼仏大懺悔文(れいぶつだいざんげぶん)、八十八佛大懺悔文 の1節です。
作品名：「「仏菩薩鍍金板 十枚」
メモ1：状態並（ほどほどに腐食有）時代不詳
メモ2：右上より、「至心歸命禮 竜種上尊王佛」「至心歸命禮 観世燈佛」「至心歸命禮 善寂月奇妙尊智王佛」「至心歸命禮 普光幢佛」「至心歸命禮 栴檀窟荘巌勝佛」「至心歸命禮 世心光佛」「至心歸命禮 不動智光佛」「至心歸命禮 慧威燈王佛」「至心歸命禮 大悲光佛」「至心歸命禮 美寂月竒妙尊智王佛」
内寸:厚さ0.1×16.1×9.6 cm
商品番号：90316123
