スタッフお勧めの釜と掛け物、四月にピッタリです!

renjikoh2013-02-22


端午の節句、卒業などもあっという間に過ぎゆく中でも、
新たな門出はゆったりどっしり構えて迎えたいものです。
今晩は菜の花のパスタにしようかなという心地です。

釜師人間国宝日展・伝統工芸会・日本工芸会展等入賞多数、大正九年山形生

商品番号90316015高橋 敬典「竹地紋 透木釜」
状態並(口周りサビ少々、内サビ極少、底火跡少々)火包に銘有・鐶添・透木無し・共箱

この釜の名称の由来となっている春の季語
透木 (sukigi):
四月半ばにかけられる釜を直接に炉縁にかけるための小木片
透き木
茶道具の一。五徳を用いずに釜(かま)を風炉(ふろ)または炉にかけるとき、その縁に置いて、風炉と釜の間を透かせる木。桐や朴(ほお)を用いる。敷き木。(三省堂国語辞典より引用)
分類:春、人事!

春は客人に炭火や積もった炉内の灰が見えぬよう、大きな釜の羽で覆う。
風炉の季節という涼やかな近未来を感じ取らせます。
新しい人や場所、心持ちと出会います。


商品番号91304579 市岡 猛彦(和歌)山本 梅逸(画)「菜の花 画賛」


生き生きと描かれた菜の花でビタミンを補給したいです。


猛彦=国学者尾張藩士市岡甚右衛門の子。町方吟味物調役、長囲炉裏番。本居宣長、春庭に学び古学研究、尾張鈴屋学派の中心として歌学と考証にすぐれる・梅逸=南画大家、晩年は尾張藩の御用絵師を勤める。安政三年歿七十四歳名古屋生

市岡 猛彦(和歌)山本 梅逸(画)「菜の花 画賛」

まばゆい満開の桜も落ち着くおだやかな時が来るのですね。

商品番号91309610 川村 清雄「葉桜」

 総丈175×38.8 内寸111×28.9

川村 清雄
明治洋画の先駆者。川上冬崖に師事、明治三年渡米、伊国仏国に学ぶ。帰国後油絵の具を以て日本画風の絵を描く。明治美術会創立会員。昭和九年歿八十二歳江戸生

今月末、2月27日午後より、茶道宗和流のお稽古を店舗の座敷で行います。
京王・千歳烏山駅下車、小田急バス吉祥寺方面より「牟礼前」下車です。
ご予約のお問い合わせお気軽にして頂ければ幸いです!一人密やかにも、仲の良いお友達と誘い合わせても。
お電話:03-5315-7277

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