中学校教科書「美術 表現と鑑賞」掲載

この度、弊社取扱い作品が中学校の美術教材に掲載されました!

じゃんっ

開隆堂出版様の「美術 表現と鑑賞」という教科書です!
121ページの鑑賞編「技あり!日本の伝統工芸」に掲載頂いております。

開いてみると…っおお 載っています。

沖縄の壺屋焼です。

壺屋焼(つぼややき)は沖縄県那覇市壺屋地区及び読谷村その他で焼かれる300年の長い歴史のある陶器です。
壺屋焼は荒焼と上焼のふたつにわけられます。
教科書ではその解説が短く明快に記されていました。
窯の点在する地区において、南側に荒焼を集めてフェーヌカマ。東側に上焼を集めアガリヌカマがつくられたそうです。
荒焼の起源は不明な点も多いそうですが、別名「南蛮焼」「琉球南蛮焼」と呼ばれるように、一般には14世紀後半以降、中国との進貢貿易時に荒焼のもととなる製法も伝来したのではないかと考えられているようです。有名なシーサーも壺屋焼きのひとつですね。


教科書って読むと非常にわかりやすくて面白いです。

デザインから書画、建築、縄文土器
洋の東西を問わず太古から現代美術まで要点を押さえてあり、体系的に説明してあるので勉強になります。


開隆堂出版様の「美術 表現と鑑賞」は下記サイトに詳細掲載してあります。
本屋さんで普通に販売しているか分かりかねますが、充実の内容でおすすめです。
http://www.kairyudo.co.jp/contents/10_goods/403246/


教科書掲載にちなみ沖縄の作品をご紹介致します。

まずは壺屋焼です。

作品名:「壺屋焼 筆筒」
作家名:仁王窯
内寸:高15.9×径9.7 cm
メモ 1:状態良・底に「仁」朱書銘
商品番号:91409045



作品名:「南蛮焼 茶碗」
作家名:知花窯(中川 伊作)
内寸:高6.2×径12.9 cm
メモ 1:状態良・高台脇「伊」押印・共箱・少々小振りなり
商品番号:91405062
日本創作版画協会第1期会員、南蛮焼のコレクター、サンフランシスコのルドルフ・セーファー美術学校招待教授、沖縄市知花で作陶を始める。沖縄文化復興に尽くす。平成十二年歿百歳京都生。


作品名:「仙人と獅子」
作家名:山田 真山
総丈:216×48.2 cm
内寸:131×34.5 cm
メモ 1:絹本・彩色・状態並(ヤケ少々、本紙左上雨シミ少々)一文字金襴・廻し綸子(上部雨シミ少々)合箱
商品番号:91308664
明治三十九年東京美術学校に入学し木彫彫塑日本画を学ぶ、日本画を小堀鞆音、彫刻を高村光雲、工芸を峰岸宝哉に師事。人物に長ず。明治十八年沖縄首里

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