2016年05月05日のつぶやき

若葉のまぶしい季節になりました。
炉を閉じる季節にもなり、今回は爽やかな趣向でのお茶稽古でした。


寄り付きには、狩野 伊川院「宝珠」91405520


大綱 宗彦「名所瀧〜」91602047

松永 耳庵「流轉是生命 瞬間即久遠」91410172


お花は梅花空木、芍薬、撫子です。
花入は、仁清「橋 柳 見立 花入」
 

「矢羽根 風炉先(関東間)」91305572
高橋 敬典「棗釜」
加賀 瑞山「竹節 蓋置」90916040


一宮 侑「南蛮 水指」91603560
伊川 敬三「輪島 菖蒲蒔絵 棗」91603382


お濃茶は、川喜田 半泥子「灰釉 茶碗」


芙蓉手 菓子器

「時代 網目 朱喰籠」91603567
この時期お店に並んでいるのは柏餅が多いですが、主菓子には梅園さんの草餅を用意しました。


お薄茶は、三代 杉田 祥平「色絵 橋に燕子花画 茶碗」91603433


薬師寺古材 坂本曲斎造之 四方盆 日鳳庵(橋本 凝胤 花押)
端午のお干菓子です。とても可愛らしくてうきうきしますね。
四方盆にもぴったりです。

四月には自然の風物に触れながらの野点もありますが、すっかり暑いくらいのお天気になってきました。
これから夏に向けてどんなお道具を用意いたしましょうか。