開炉

開炉の茶会

11月29日の開炉茶会の道具を遅くなりましたがご紹介いたします。

 

寄り付き
富本 憲吉・清水 六兵衛(合作)「壷」唐草色紙掛」
 
本床 
足立 大進「開炉 高秋半夜月 落葉満前池」

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本床
花入  金屋 五良三郎「唐銅 蕪形 花入」
    南天、初嵐
 
香合 山口 錠鉄「織部ハジキ香合」
 

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香合
この時期に活躍する
鈴木 盛久「布団 釜」は 余一「つぼつぼ蒔絵 炉縁」と。
 

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布団 釜
前 志芸男「黒塗 沈金菊桐文様 平棗」
輪島塗、前大峰に師事。日本工芸会々員。沈金に長じた作家です。

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平棗
佐治 光太郎「黒織部 茶碗」

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織部 茶碗
山本 陶秀「備前 茶碗」

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備前 茶碗
林 英仁「赤おりべ 茶碗」

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あか織部 茶碗
石田 憲二「高取 水指」
高取焼、高取八仙に師事。

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高取 水指
後藤 瑞巖 宗硯「銘 福寿 自作 斑竹 茶杓
 
十三代 高取 八山「高取建水」
岡田 裕「三ツ葉萩蓋置」
 
長谷川 慶山「不見斎好 独楽 盆 五客」には
 
銘水仕立 善哉 を各々で。
 
季節の揚餅三種 青海苔、塩、柚子塩が
甘みの後のしょっぱさが美味でした。

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主菓子
次は一月の初釜となります。