2016年02月15日のつぶやき

1月30日に茶道稽古がありました。
新春を迎え、新たな一年を祝う初釜です。
今回は初炭から懐石もあり、
お手前も、お濃茶・お薄茶と、普段のお稽古とはまた違った内容でした。


今回は炭手前から拝見出来ました。


宗和流では、黒と白の枝炭を使うというたいへん珍しい特徴があります。
これは紅白の花の代わりとして使っているんだそうです。お正月らしい華やかな見立てです。

「柿合 櫛型 莨盆」91602254


三友居さんの初釜用のお膳です。
ことのほか寒い一日でしたが、あたためた白味噌椀がとても美味でした。
懐石のお椀は、「高級蒔絵付 御吸物碗」91603023
「輪島塗 半月形 草花絵変蒔絵 卓上膳 五客」91601770



中島 和彦「輪島塗 遠山蒔絵 炉縁」91602980
十代 大西 清右衛門 浄雪「千本松 冨士 釜」91506992

真塗縁 名物地散 風炉
水指 十代三輪休雪
「瀬戸 長茶入」91401076

淡海せ々 陽炎園「コマ型宝尽くし建水」91602526


清水六兵衛「老松菓子鉢」
柚ふくさのお菓子が綺麗に映えます。


お濃茶のお茶碗は、「御本立鶴茶碗」


お薄茶のお茶碗は、「凧の図」
とても可愛らしいです。

本年もどうぞよろしくお願い致します。