2023-01-01から1年間の記事一覧

口切の茶会 穏やかな陽気のもと、口切の茶会を開きました。 開炉とあって、いつもより緊張感が感じられます。 寄り付きには 「口切りや足阿これもふくべなり 冨久邉 画賛」 十代 裏千家 柏叟宗室 認得斎 江戸末の茶人、九代 裏千家 千宗室の長男にあたります…

十三夜の茶会

長らく間があいてしまいましたが、折しも十三夜の日に茶会を開きました。 寄り付きには 大田垣 蓮月 「閑居月 外にくまなすものもなし 月さしいる淺茅生の宿」 孝眞 「秋草蒔絵 硯箱」 寄り付き 秋草蒔絵 硯箱 本床 十三夜の月にちなんだ作品を。 お供えのお…

献氷の茶会

梅雨明け前にすでに猛暑の週を迎えて、献氷の茶会を 開いた。 献氷の儀式は氷の朔日(ついたち)ともいう。 陰暦の六月一日に、氷室の貢ぎとして、氷餅を宮中や 幕府に献上したのが由来とされている。 掻餅やあられを供えて食すと厄除けになるという説も あ…

初風炉の茶会

薫風-風炉の時期到来となったものの、すぐ梅雨入りも追いかけてきてしまった。 寄り付きには 「枇杷」柴田 是真 色紙を軸装にした作品。 蒔絵を阪内寛哉に学ぶ。画は鈴木南嶺の門。 後京都で岡本豊彦に付き研鑽し、画風一格を成す。近代の名手。 寄り付き 枇…

雛の茶会

雛の茶会 今年も五節句の一つ、雛の茶会を開くことがかなった。 お軸とお道具選びを終え、ささやかながらがらお弁当を一同で頂く。 雛絵は格によって待合にも本席にも使える。 道具や花は桃や柳、貝、菱に関係するものが主に用いられる。 よくお軸でみられる…

初釜

列島を寒波が包み込む中、無事年を越して新年も早一ヶ月を経て、 無事初釜を迎えることができました。 寄り付きには 吟翁「結び柳」と炭飾りを。 寄付 炭飾り おめでたい 海老、亀、鶴があしらわれています。 唐の故事をもとに、結び柳をお茶の席に最初に柳…