毎月発行しておりますカタログ蓮148号も、お陰様でお問い合わせお電話を沢山いただき、
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丁寧な梱包と正確な対応を心がけて参ります。
何卒よろしくお願いします。
今月号の軸・紹介作家
橋本 静水、森貞、日環上人、竹田 益州、中村 泰祐、根本 雪篷、堀尾 貫務、高田 蝶衣、松本 芳翠・平尾 孤往・津金 鶴仙 ETC
お探しであったり、蒐集している作家などありましたらお問い合わせ下さい。
もしかしたらお力になれるかも知れません。
茶道具・美術品・道具 紹介作家
十二代 田原 陶兵衛(造)裏千家 鵬雲斎(箱書)、照屋 和那、吉永 宗白(自作)宗悦(下作)、岩淵 重哉、山崎 朝雲 十代 三輪 休雪、十二代 楽 弘入、。。。
今週は葵祭ですね、ということでひと品。
有栖川宮 韶仁親王「御短冊 いかなれば鳴る神山の葵草としはふれども二葉なるらん 夜を重ねまちかね山のほとゝぎすくもゐのよそに一声ぞ喜久 二幅一對」
問いあわせNO.80315099
短冊打雲台貼・状態良(台紙にノリシミ極少)一文字中廻金襴・上下袿表装・有栖川家職俊直折書添・古筆了信箱書
総丈158×32 内寸35.7×6
有栖川宮 韶仁親王:第七代有栖川宮。織仁親王の子、光格天皇の猶子、幟仁親王の父。中務卿、一品に叙せられる。弘化二年歿六十二歳
●上賀茂神社の祭神は「賀茂別雷大神;かもわけいかづらのおおかみ」で、雷(いかづち)の御威により厄を祓い、あらゆる災難を除く、落雷の守護神で、桓武天皇の御代に造営せられた。 賀茂祭を葵祭といい、これは、太古の別雷神(わけいかづちのかみ)が神山に降臨された時に、榊さかき(賢木)、葵を取られた。この故事にしたがって、綾色の飾りを走馬に付け、葵楓(あおいかつら)の蔓で装って、この祭りがおこなわれたので、葵祭といい、葵祭りがおわると、いよいよ夏である。
●時鳥、ほととぎすは、田植鳥、不如帰、沓手鳥、霍公鳥、杜鵑、杜魂、蜀魂、子規、郭公と書き、夏を告げる、一声が待たれ、好個の歌題となってきた。ほととぎすと鳴くか、てっぺんかけたか、特許許可局とも聞こえる。やまから運ぶ夏の便りが時鳥で、初夏の季語である。 一声は、ほととぎすの夏をよぶ鳴きをいう。鶴の一声は、神様、上司の決断に喩えられる。