そろそろ梅雨も近づきますね。

renjikoh2013-05-18


夏に使えるお品をピックアップ。

十三代 紀太 理平「忍草文 茶碗」91405036 高7.6×径12.5
背面青海波文・状態良・高台脇「高」押印・共裂・栞添・共箱


シノブ科の多年生のシダ。樹皮や岩の上、屋根などに生え、八目蘭(やつめらん)。いつまでぐさ。まつふうらん。しのぶぐさ。忘れ草に同じ。江戸時代から根や茎を丸めて釣り忍として観賞用にする。季語は夏から秋

波文が何とも言えず 涼やか。

十三代 紀太 理平 伊東陶山に師事。昭和四十三年十三代襲名。京焼風の作品に長ず。昭和十七年高松生


椿 椿山「蓮」70314089 総丈128×35.7 内寸29×26
絹本・彩色・状態良(ノリシミ極少)廻し繻珍・上下細袿・合箱



椿 椿山 金陵、華山門下、彩色の豊かな花鳥画を得意とする、安政元年歿五十四歳


次回お茶のお稽古は風炉に挑戦していきたいと思います!

姫宗和の優雅な見振りに心が研ぎ澄まされます!