商品紹介

お花見特集

昨日の春の嵐はすごかったです。爆弾低気圧?という「急速に発達する低気圧」とやらでした。 全国のみなさまご無事だったでしょうか… しかし今日の世田谷区は打って変わってすこやかな快晴! 桜もつぼみがふくらみはじめ、枝がピンクに染まりはじめました。さ…

以前にある禅寺に足を運んだ際、お寺の住職様に話をかけられました。 「まず姿勢を整える、姿勢が整えば呼吸が整う、呼吸が整えば自ずと心が整う。では、心整えば、何が整うか…顔が整う。姿勢よく歩くことが大事。」 というお言葉をかけられました。 その時…

目の眼4月号

古美術・工芸雑誌 里文出版「目の眼」2012年4月号がお店に並び始めています。そこで今回は蓮からの「目の眼」掲載商品の1部をご紹介致します。 作家:鈴木 盛久 作品名:「霰 姥口 布団釜」 メモ1:唐銅替蓋添・状態良・火包に銘有・鐶添・栞添・共箱 メモ2…

「遅日 世の人は花見にいでて遊ぶ日も眠りのうちにと暮す老かな」

近衛 忠煕(歌)藪内流五代 福田 随竹庵(箱書) 「遅日 世の人は花見にいでて遊ぶ日も眠りのうちにと暮す老かな」【近衛忠煕とは】 幕末維新の公卿。左大臣基前の子、従二位左大臣・関白を務めた尊王攘夷派公卿の筆頭。和歌、能、謡曲、生花・上代様の書を…

立春も過ぎ、

立春を過ぎましたが、昨日今日と雨続きの東京はまだまだ寒いです。と言いつつも、気が早いですが2012年度の桜前線図を早々にチェックしてみました。 http://www.sakurazensen.com/3kikan-hikaku/3kikan-yosou-hikaku.htm (桜前線研究所様へリンクを飛ばして…

カッパ

皆さんこんにちわ 先日はお正月早々"地獄"の話なんてしてしまい、すみませんでした…ということで今日は、かわいらしい話題にしようかと…テーマは『河童』 先日きいた、知り合いの人形師さんが昔見たかっぱの話が衝撃的でした。 川でフライフィッシングをして…

地獄

宗教などにより”地獄”の世界観は違いますが、 地獄に行ってみたいだなんて思ったことはありません(たとえ観光でも)が、 地獄を扱った作品はこの世(?)にたくさんありますね。幼い頃、よく地獄という物を想像していました……今日は地獄に関するお軸を2つ。寒…

高橋 介州

本日は置物をおひとつ 高橋 介州(監造)「飛燕 置物」 【高橋 介州とは】 金工家。海野清に師事。日展参与。加賀象嵌を継承し、人間国宝の中川衛氏らを育てた。平成十六年歿九十九歳金沢生 価格:¥20,000 作家:高橋 介州(監造) 作品名:「飛燕 置物」 …

中村正義美術館

いつもブログをご覧下さってありがとうございます。 蓮はブログやtwitterでうんぬんつぶやいていますが、店主やスタッフがかわりがわり書いています。 twitterの方の夜型つぶやき・写真は店主の割合が多いです。 先日、日本画家・中村正義の美術館に行ってま…

本日はお茶のお稽古でした。

本日はお茶のお稽古でした。勉強になります。 今月の 雑誌Hanako FOR MEN にて千宗屋さんのページがありました。 Tea Trip という記事です。 とても現代的なセンスで野点を紹介されていました。 http://magazineworld.jp/hanako/men/vol5/ …と、お暇なとき本…

山中 象堂「芭蕉盆」

おもしろいお品がございましたので紹介致します。【山中 象堂とは】 やまなか しょうどう。 讃岐一刀彫。明治末期に初代山中象堂が始めた。二代目の時に天皇皇后両陛下御前製作、香川県伝統工芸品に指定される。店舗は香川県琴平町金毘羅宮の参道に位置する…

ぐい吞み

今日はきれいなぐい吞みをご紹介します。 「紺朱十二支 ぐい吞(子)」 十二支の子が描かれています。 染付銘。 図柄裏の様子。 上見。 館林 源右衛門は、有田名窯三右衛門の一つ。 古伊万里様式を取入れたデザインで赤絵、染付中心です。皇室買上げが多数。…

福郷 徹「雪舟焼 茶碗」

本日は茶碗をひとつご紹介します。 雪舟焼は医光寺五代住職雪舟をよすがに昭和前期、福郷柳仙、徹兄弟のもと築窯されたました。 価格:¥12,000 作家:福郷 徹 作品名:「雪舟焼 茶碗」 メモ1:状態良・高台脇掻銘・共裂・栞添・共箱・益田市医光寺山麓雪舟…

今週のお題「センチメンタルな秋」

最近読みました本です。よくわかる法華経―法華経の中身から日蓮宗までわかる (1976年) (Yell books)作者: 望月海淑出版社/メーカー: エール出版社発売日: 1976メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る「よくわかる法華経」―法華経の中身から日蓮宗までわ…

岡本太郎

時折、店先に「いつも店の前を通るとき気になってたんです。」とおっしゃられて立ち寄って下さる方がいらっしゃいます。 「おもしろそうだから。」といって立ち寄って頂くと大変うれしく思います。そして蓮の鉢は冬支度中のようです…本日はyahoo!オークションに…

さてこれは?

こちらのお品 作者について不詳です…ということで、どなたかこちらの作家の経歴についてご存じでしょうか? この作家の経歴等お教え頂けたら、ネパール紅茶「月想イーラム」を1袋進呈させて下さい。 「勝雲」と書かれています。

「織部 香合」

本日は色味の深い、香合をご紹介致します。 寺嶋 庄山(てらしましょうざん)作。 背面。織部の深い色味です。 蓋を開いた様子。 作家名:寺嶋 庄山 作品名:「織部 香合」 メモ1:状態良・底に掻銘・共裂・栞添・共箱 メモ2:庄山窯。昭和五十二年築窯。 内…

蓮のギャラリーには、季節に合わせ時折ディスプレイを替えるのですが、

昨日から新しくちょこんと鎮座した雁があまりにも可愛く、 思わず掌に乗せてしまいました・・・。 何とも言えぬ表情に、癒されます。 作家名:播陽 東山焼 作品名:「染付 雁 香合」 状態良(立上り合口外首下小ホツ4×3mm有)無墨箱書(長尾?) 江戸末姫路…

釜と吸物碗

「桐鳳文 釜」八代 小泉 仁左衛門は明治・大正の南部鉄器の奥州、盛岡での仙台藩、盛岡藩の庇護の下の発展の後に、明治末に再び停滞気味になるが、1908年(明治41年)の皇太子(後の大正天皇)東北行啓の際、八代 小泉 仁左衛門が鉄瓶の製造を実演して見せて…

染付 ねじり 小鉢

「染付 ねじり 小鉢」幕末あたりからの伊万里のものです。煮ものや炒め物など、 秋の食材を使ったお食事を引き立てるのに一役買ってくれそうです。秋の夜長に お酒の付け合わせの盛り皿にも良い感じであります。 価格:2000円 (一客) 作品名:染付 ねじり 小…

秋晴れ

暑かったり、涼しかったりを繰り返しながら、秋になっていきます。 今日は暑いですね。でもこの暑さもあと少しと思うと、少し名残惜しい感じもします。秋はお茶会も多い季節。楽しい季節になりますね。 こんなお道具がありました。私の秋はこんな感じかな?

内山 雨海

本日もご紹介致します。 作家名:内山 雨海 作品名:「葡萄」 メモ1:紙本・淡彩・状態並(ヤケ大、シミ点極少)額装(裏半面ヤケ大)ご購入検討される方はお早めにメール・フォーム・お電話等でお問い合わせ下さいませ◎ お問い合わせ/ http://jikoh.co.jp/…

中村 不折(箱書) をご紹介

【中村 不折】 南画を真壁雲郷、洋画を小山正太郎・浅井忠に学ぶ。夏目漱石『吾輩は猫である』の挿絵画家として知られている。 書は漢巍六朝を研究し邸内に書道博物館を設立。30歳の時には正岡子規とともに新聞「日本」の記者として日清戦争に従軍し中国に渡…

鈴谷 鉄五郎

本日はきれいなお棗をご紹介致します。 きりっとした蒔絵が、たいへん繊細で美しく、作者のこだわりが伝わってきます。 鈴谷 鉄五郎 は主に茶道具中心に描かれる輪島蒔絵師です。 作家:鈴谷 鉄五郎 作品名:「蔦の細道 平棗」 備考:内銀溜・状態良・高台内…

カタログ&チラシ&イーラムティー受付中

蓮のカタログ受付が始まりました。今回のお品はいかがでしょうか? 現在カタログと同時に受付ておりますチラシの配送に、ついに2011年イーラムティーのチラシもついております! 社長と今年のイーラムティーと、去年のものをテイスティングカップでききくら…

先週は台風が気になる週でしたが、皆様お住まいの所はいかがでしたでしょうか?国内で旅してみたい土地ランキングで常に上位(個人的に)の紀伊半島が、テレビで見ると大変なことになっていました・・雨はそこまでひどくなかった東京ですが、すっきりしない…

イーラム -月想-

蓮・慈光美術では、「西遊庵」というブランドでインド・ネパール紅茶の輸入販売を行っております。 本日は、長年扱って参りましたネパール紅茶「イーラム」をご紹介させて頂きます。 透き通る琥珀色が美しく、 春摘みのファーストフラッシュの沸き上がるよう…

漆の器を

残暑が厳しい予報がでていますが、朝晩はだいぶ涼しくなりました。 夜になるとあちこちから響く虫の音が、日に日に力強く感じられます。そろそろ漆の器が恋しくなってくる季節でもあります。 漆というと、手入れが大変だから、と敬遠されがちですが、 小さな…

本日はよい雰囲気のぐい呑み二客をご紹介します。 「太田垣蓮月」の蓮月焼。 江戸時代後期の尼僧・歌人・陶芸家、自作の焼き物に自詠の和歌を釘彫りで施した作品「蓮月焼」は京の土産と言われるほどの人気を博したそう。 絶世の美女と呼ばれた蓮月でしたが、…

8月も終盤、といっても

ここに来て夏が盛り返してきましたね...。 暑いです。 蓮のある北烏山には、小京都と呼ばれる寺町があり、 緑豊かな場所で、一本道を入れば正に蝉しぐれ。 夏の風物を体感できます。お店にも、 蝉さん、居ました! 「蝉 壁飾」とありますが、掛花としても使…